GASならなんでもできる。
ESP8266の弱点
ESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)
- 出版社/メーカー: スイッチサイエンス
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ESP8266はArduino IDEからコーディングできるし、Wi-Fiもついてるし色々できるマイコン。ただ、敢えて弱点をあげるとすると、こんな感じかしら。
色々プラグインは有るものの、いちいち入れるのも面倒だし、デバッグもめんどくさいし、プログラムのデプロイも時間かかるし。ちゃんとしたコードを一度書き込んじゃえばイイんですけどね。
これってもしかしてGASで幸せになれる
もともと、私のIoTレベルではESP8266でLEDを光らせるくらいのレベルです。京急が遅延すると光るアレとかは、ざっくりこんな感じで光ってます。
こんな感じでESP8266にかなりの責務が課されています。これをGAS経由にするとこんな感じになります。
なにが言いたいかというと、
- メインのロジックはGASに集約できる
- ESP8266はGASに何色に光らせるか問い合わせるだけ
- ESP8266は任意の色に光らせることだけを責務とする
さらに、GASにメインの判断ロジックを寄せることで、こんなメリットがあったりします。
- ロジックの修正はGASだけ触ればいい(ESP8266はそのまま)
- 例えば、京急線遅延インジケータから京浜東北線遅延インジケータに変えるときも、GASだけ書き換えれば完了する
- GASならいろんなAPIやGoogle系のサービスとの連携が用意されている
なので、一度GASのResponseをパースしてLEDを光らせるコーディングをESP8266にしてしまえば、あとはGASを弄るだけでインテリジェントなLチカガジェットが作れるというわけです。たぶん、同じこと考えてる人はいっぱいいるんでしょうね。
というわけでサマリ
GASでWebAPIをつくって、それをESP8266から叩くようにしてしまえば、GASだけ相手にすればいいようになる。そうすると、ESP8266はLチカだけしてればイイわけです。メインのロジックはGASに書く。有言実行、今度なにか作ってみます。