ちょっと間があいてしまいましたが、僕は元気です。
前回
ポキオ基板なるものを作ってみたわけです。
基板の発注自体は問題なかったのですが、実際にパーツを付けてみたら、うまく付かなかったり。まぁ、そもそも、電池とスイッチと抵抗とLEDを繋いだだけの稚拙な回路だったわけです。ただ、やっぱり次はIoT感を出したい、そう思うわけです。
せやかてポキオ
とはいえ、複雑な回路は難しそうだし、無理ゲーな感じ。個人的にはESP8266とかESP32を使った基板とかを作れれば良いんですが、流石に初心者にはハードルが高いわけです。そこで、悪魔の囁きが聞こえるわけです。
「ESPr Developerのシールドを作れば良いのでは」
はい、そうですね。そうしましょう。
今回作るもの
難しい回路はESPr Developerにまかせて、シールドには以下のことを任せてみようと思います。
まぁ、光ってなんぼなんで、光るだけで十分です。
回路(?)の概要はこんな感じ。
いざ、基板設計
今回もKiCadをつかって設計していきます。
回路図はこんな感じ。1x10のピンソケットに、USB Aと4つ足のLEDを繋いでます。マイコン内蔵LEDがプリセットになかったので、カソードコモンなLEDで代用してます。(つなぎ方を変えて、辻褄を合わせています)
で、配線図。こちらもテキトーに作っていきます。ESPr Developerのサイズに合わせて、ピンソケットを配置していきます。
ただ、USB A メスのフットプリントはあるものの、オスのフットプリントがなく困りました。しょうがないので、フットプリントエディタで、メスのフットプリントを改造して、オスに仕上げていきます。性転換です。
USB A オスのデータシートとニラメッコしながら、こんな感じでフットプリントを改造。ネーミングもUSB_A_OSU。立派な男の子になりました。こんな感じで、基板設計ができました。(後から気づいたんですが、ベタグラウンドをするのを忘れてました。てへぺろ。)
よし、基板発注
前回は、日和ってスイッチサイエンスさんのPCBサービスを利用して基板を作ってみました。今回は背伸びをして、中国の業者に直接発注してみます。
どこに発注したかというと、皆さんご存知のSeeed StudioさんのPCBサービス「Fusion」です。いまなら、小さい基板10枚までなら$4.9!送料は別途かかりますが、かなり安いです。
今回は、一番早い配送のDHL Expressで発注してみました。基板自体は$5以下なのに、その3倍近い配送料・・・。まぁ、良いんです。デリバリーの早さは重要です。で、結局$20くらい。スイッチサイエンスさんより安く済みました。
続きはまた今度
長くなりそうなので、続きは改めて書きます。