Nefry BTなら秒で作れる。
腹痛の見える化
しばしば腹痛がおこるポキオです。お腹が痛いときに、みなさんは呪文を唱えますよね。僕は唱えますよ、「#ponponpain」と。ただ本当にお腹がいたいときに、いちいち「#ponponpain」って打つのはだるいですよね。
そこでNefry BT。ワンタッチでツイッターに「#ponponpain」と宣言できます。
Nefry BT ✕ IFTTT Webhooks ✕ Twitter
Nefry BTにはIFTTTライブラリが入っていて、面倒なHTTP-POSTやらJSONなどを一切意識すること無くIFTTTのTrigger(Webhooks)を叩くことができてしまいます。さっそく、IFTTTのアプレットを作ってみます。
ここで言う、If THISはWebhooksで、Then THATはTwitterとなります。予めWebhooksとTwitterの設定は済んでいるとします。
IFTTT側の設定
まずはIf THISで、Webhooksを選びます。
イベント名を決めろと言われるので、ここは適当にponponpainとしておきます。
次に、Then THATの部分。こちらはTwitterになります。
Triggerが発火した時に「#ponponpain」とただただツイートするように設定しておきます。これで完成。
Nefry BT側の実装
今回はData Storeなどを使わずに愚直にコードを書いていきます。兎に角短いです。
#include <Nefry.h> #include <NefryIFTTT.h> #define EVENT "ponponpain" #define SECRET_KEY "シークレットキーを書く" void setup() { } void loop() { if(Nefry.readSW()){ IFTTT.send(EVENT,SECRET_KEY); } }
これだけ。
まずは、イベント名とシークレットキーを定数として宣言します。シークレットキーはIFTTTのWebhooksの設定画面から調べることができます。URLの後ろの部分が、シークレットキーです。
そして、ボタンの押下検知ですが、Nefry.readSW()
で取得できます。これがTrueになったときはボタンが押されたときなので、IF分の条件式にしています。本当はボタンのチャタリング等の制御を入れたほうが良いかもしれませんが、面倒なので入れてません。
また、IFTTTのトリガーを発火させるのも、IFTTT.send(EVENT,SECRET_KEY);
の一文でできてしまいます・・・。良い世の中になったものです。これでコーディング終了。
ponponpainと叫んでみる
あとは、Nefry BTを動作させて、ボタンを押すだけ。
ボタンを押して暫く経つと・・・
はい。ちゃんとponponpainが表示されています。ワンタッチでツイートができるようになったので、これで心置きなくトイレに行くことができます。