むしゃくしゃして買ったパティーン。
これ買いました
むしゃくしゃして買った。悪気はなかった。反省している。などと。 #raspberrypi https://t.co/ryulLOPDzd pic.twitter.com/a9ly9iXRH7
— ポキオ (@pokiiio) 2017年12月26日
特に意味はなかったんだけど、Raspberry Pi純正(?)のタッチパネルを購入。ディスプレイがむき出しになるのは嫌だったので、ケースも購入。
以下、メモ
ディスプレイとRaspberry Piとの接続
公式ブログの記事が神がかってるから、これを見れば良いんだけど。
Raspberry Pi⇒ディスプレイへの映像の出力方法はフレキシブル基板しかない。ディスプレイ側にもRaspberry Piと同じくらいの大きさの基板があって、それとRaspberry Piをフレキシブル基板で繋ぐんだけど、フレキシブル基板を刺す方向が間違うと全く通信されないので注意。
一方でディスプレイの電源のとり方は数パターンあるけど、今回の用にケースに入れてしまうことを考えると、Raspberry PiのGPIOから5Vをディスプレイに供給する方法がスマートそうだった。ジャンパワイヤでRaspberry Pi GPIOの5VとGNDから、ディスプレイ側の5V、GNDにそれぞれ繋ぐ。こうすると、Raspberry Piにシールド(ハット)がつかなくなるかもしれないので注意。特にシールドを使わない人は、これで全く問題ない。
ディスプレイの設定
公式のディスプレイということもあって(?)、電源とフレキシブル基板の接続さえできていれば、Raspberry Piの電源をつければ映像が表示される。ただし上下反転していた。
ディスプレイの上下反転を直すには、/boot/config.txt
の内容を書き換える必要がある。vi
とかnano
とかで、
sudo nano /boot/config.txt
こんな感じで須藤さんで開いてあげて、lcd_rotate=2
という文字列を入れて保存。その後、
sudo reboot
で再起動してあげれば、これ以降の起動時は、すべて上下反転されて(=ナチュラルな方向で)出力されます。
rotate
とlocale
を打ち間違えてて、10分ほど格闘したのはナイショ
ディスプレイの使い勝手
公式のドキュメントによれば、
800 x 480 RGB LCD display 24-bit colour Industrial quality: 140-degree viewing angle horizontal, 130-degree viewing angle vertical 10-point multi-touch touchscreen PWM backlight control and power control over I2C interface Metal-framed back with mounting points for Raspberry Pi display conversion board and Raspberry Pi Backlight lifetime: 20000 hours Operating temperature: -20 to +70 degrees centigrade Storage temperature: -30 to +80 degrees centigrade Contrast ratio: 500 Average brightness: 250 cd/m2 Viewing angle (degrees): Top - 50 Bottom - 70 Left - 70 Right - 70
解像度はそれほど高くないし、あまり視野角も広くない。使っていてもそれを非常に感じる。Raspberry Piの設定画面ですら、ダイアログが途中で切れちゃったりするので、使用用途が限定されそう。
というわけで
むしゃくしゃして買ってしまったけど、これから使い方を考えます。RaspbianもStrech(Debian 9)になって、起動が爆速になったように感じられます。なにかGUIを作ってあそぼうかしら。