ラズパイのセットアップを淡々とやるマンだったのでメモ。
OS(Raspbian)のダウンロード
まずはOSのダウンロード。
ここから無料でダウンロードできます。執筆時はRaspbian Stretch(Devian 9)でした。
OSをSDカードに焼く
一昔前だとdd
コマンドを叩いて、SDカードに焼くのが主流だったと思いますが、いまはEtcherというソフトをつかうことも公式サイトでオススメされていますし、EtcherだとマルチプラットフォームなGUIなので、どのOSでも同じように焼き焼きできます。
先程ダウンロードしてきたイメージファイルと、書き込み先のSDカードを指定してFlashするだけ。簡単。
Wi-Fiの設定とSSHの有効化
@masciiさんの神の資料と神ツールで、Wi-Fi設定のConfigファイルとSSH有効化のためのテキストファイルを、予めSDカードに流し込んでおく。そうすると、Raspberry Piが起動した時に、設定したWi-Fiに接続を自動でするし、SSHも自動で有効になるってわけ。
https://mascii.github.io/wpa-supplicant-conf-tool/
このツール、何度もお世話になりました・・・。ありがとうございました。
起動、そしてSSH
上記の設定をすべてしていれば、Raspberry Piに電気を供給するだけで、Wi-Fi接続が自動でされて、SSHも使えるようになります。今回は、いちいちHDMIを使うのが面倒だったので、すべてSSHで設定します。
Bonjourが使える環境ならば、
ssh pi@raspberrypi.local
でターミナルからSSH接続ができ、デフォルトのパスワードはraspberry
です。
SSH接続ができたら、apt
のパッケージ一覧の更新と、最新のパッケージへのアップデートをします。
sudo apt update; sudo apt upgrade -y
終わったら再起動。
sudo reboot
そのあとに、Raspberry Piの諸々の設定をしていきます。
sudo raspi-config
私が設定したのは、
- Host Nameの変更(複数台のRaspberry Piがraspberrypi.localを名乗ってしまうので)
- SSHのログインパスワードの変更
- VNCの有効化(Mac標準の画面共有アプリではアクセスできなかったので、致し方なくVNC Viewerというアプリでアクセス)
このあたり。あとは、やりたいことに応じて、ゴニョゴニョするだけ。