電子ペーパーに手を出した!
PaPiRusとは?
PaPiRus ePaper / eInk Screen HAT for Raspberry Piwww.pi-supply.com
Raspberry Pi向けの電子ペーパーハット(シールド)のことです。気軽に電子ペーパーにチャレンジできるのと、APIもちゃんと準備されているので、色々楽しめそうです。
とりあえず触ってみる
先程のAPIですが、下記のコマンドでインストール可能。
curl -sSL https://pisupp.ly/papiruscode | sudo bash
これでPythonのAPIがインストールされるわけですが、コマンドラインツールも同時に使えるようになります。今回はめんどくさいのでコマンドラインツールを使ってみます。
文字を書いてみる
papirus-write "pokio"
これでOK。
こんな感じで文字が電子ペーパーに表示されます。電子ペーパーなので、Raspberry Piの電源を切っても表示され続けます。ただし、日本語の表示には対応していない模様。
画像を表示してみる
便利なことに、画像も表示できます。
papirus-draw [画像のパス]
いい感じにリサイズされて表示されます。
カラーの画像も、よしなに変換してくれます。
文字や画像を消す
良くも悪くも、電源を切っても画像が表示され続けるので、電子ペーパーの表示を消すには明示的にコマンドを投げる必要があります。
papirus-clear
とりあえず、任意の画像を表示できそうなので、日本語も画像に変換してしまえば、なんでも簡単に表示できそうです。