Androidのメモとか

ポキオの日記です。今日も遅延してない。

Raspberry PiをArduino IDE(Linux ARM)を入れてESP8266にプログラムを焼く機械にしてみた

Mac OS Yosemiteだと上手く書き込めなかった

relativelayout.hatenablog.com

前回は色々悩みました。結局Windowsで書けたのでOKだったんですが、マカーには一定の厳しさが残りました。

ESPr Developerとは

おさらい。

ESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)

www.switch-science.com

ESP-WROOM-02(いわゆるESP8266)が乗ったボード。USBシリアル変換基板も乗っているので、PCとUSB接続してそのまま開発ができます。開発環境としてはArduinoIDEが利用可能です。

Linux ARM向けのArduino IDE

Arduino本家を覗いてみると、いつの間にかLinux ARM向けのArduino IDEがDLできるようになっていました。(ブログ執筆時はexperimentalとして公開)

https://www.arduino.cc/en/Main/Softwarewww.arduino.cc

LinuxでARMって・・・Raspberry Pi。もしかして、Raspberry PiからArduinoの開発ができるのかもしれない、ESPr Developerが使えるかもしれない。そう思ったわけです。インストール自体は簡単で、公式サイトからダウンロードして、ファイルを解凍。解答したフォルダを/opt直下に移動。install.shを実行するとインストールが完了します。

Arduino・ESP8266にプログラムを焼く機械と化した

インストールが完了するとデスクトップに勝手にArduino IDEのリンクが生成されます。もちろんダブルクリックでIDEを起動できます。

Arduino IDE on Raspberry Pi

ESPr DeveloperなどのESP8266系のボードは、Win/Mac同様、ボードマネージャからesp8266を追加すれば問題なく使えます。

Arduino IDE on Raspberry Pi

Raspberry PiにESPr Developerをつなぐ図。開発はtightsvnserverを使ってVNCでつないでいます。なんかシュールですね。Macと違ってRaspberry Piでは問題なくESPr Developerにプログラムを書き込めました。

Arduino IDE on Raspberry Pi

とりあえず、開発環境が整いました。

モノのインターネットのコトハジメ (Shoeisha Digital First)

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