なんでも切っちゃうよ。
レーザーカッターに出会った
ひょんなことからレーザーカッターを使うことができるようになったので、いろいろ作ってみました。ハマった部分をメモしておきます。
ちなみに、作ったものはmicro:bit向けのケースです。
pokio:bit
というロゴを付けてみました。無駄に。
micro:bitの特徴でもある大きな穴の空いた端子を利用して、ボルトとナットでケースを固定するようにしています。
ハマりポイント
illustratorからプリントする
使わせていただいているレーザーカッターは、備え付けのPC上のillustratorでデータを読み込んで、そのデータをレーザーカッターのマシンに送る流れになっているのですが・・・。illustratorなんて持ってないのでどうしたものかと。
いろいろネット上の情報を漁ってみた結果、Fusion 360を使ってCADデータをDXFファイルで出力し、それをillustratorで読み込ませてみようと思い、インストールしてみました。
ひとつで完結した製品開発プラットフォームを、年間 60,480 円(税込)でご利用いただけます。
結構お高いのね、と思いきや、非営利な個人使用であれば無料で使えるとのこと。
年間売上高が 100,000 米ドル未満のスタートアップ企業または完全に非営利目的のユーザの場合:
サービス利用規約で資格要件を確認します。
要件を満たす場合、無償体験版をダウンロードし、ガイドの手順に沿ってスタートアップ企業の登録を行うか非営利目的の利用に申し込みます。
Fusion 360は3Dモデルも作れるソフトですが、レーザーカッター向けのデータとして平面のCADデータを作るだけなので、ちょっとオーバースペックですね(笑)
文字の取扱い
Fusion 360で文字を入力した際に、いわゆるアウトライン化を行うのですが、このデータをDXFファイルとしてエクスポートしてillustratorで読み込むと、たまに正しく読み取れません。
具体的には、曲線部分の線がうまくつながっていなくて、塗りつぶしができなかったりしました。とりあえず、illustrator上でCtrl +J
で「複数のパスの連結」をしてなんとかやり過ごしています。ほかにいい方法があれば教えてください・・・。
micro:bitの寸法がよくわからない
細かいサイズのデータとかが見つからず・・・。
https://www.kitronik.co.uk/pdf/bbc_microbit_mechanical_datasheet_V2.pdf
これかなーと思ったのですが、ボタンのサイズやらが記載されてなかったり、若干穴の位置がずれてたり・・・。ちゃんとしたデータがありましたら教えてくださいませ・・・。
どんどんMAKE
とはいえ、思い通りに彫刻・カットできるレーザーカッターは、本当に夢に満ち溢れてますね・・・。無駄にラズパイケースとか作っちゃおうかな。
Adobe Illustrator CC|12か月版|Windows/Mac対応|パッケージコード版
- 発売日: 2013/10/18
- メディア: License