そろえるよねー。
すべてがOnlineになる
テレワークに関しては、前回お伝えしたとおり。
仕事もWFHなわけですが、社外勉強会もOnline化の波が押し寄せていて、自宅に環境を揃える必要性が増しているなと感じます。
特に、映像。テレビ会議とかで、ラップトップについてるカメラを使うとどうしても下からのアングルになってしまって微妙。そして、画角的にも単調です。
我々にはカメラは腐るほどある
私のようなプチ・カメラギークであれば、家に腐るほどイメージャーが乗った箱が有るわけで、これを使えばいい感じな高画質で撮れるのではと思ったわけです。
ただ、カメラはそのままではテレビ会議などでの映像入力装置としては使えないので、こういうデバイスを用意してあげる必要があります。
I-O DATA USB HDMI変換アダプター テレワーク Web会議向け UVC/キャプチャー/HDMI×1/mac対応/土日サポート/GV-HUVC
- 発売日: 2018/06/22
- メディア: Personal Computers
これを使うと、カメラなどのデバイスからのHDMI出力を変換して、USB Video Classという一般的なWebカメラの形式に変換してくれます。本来はおそらくゲーム配信とかに使うようなデバイスですが、テレビ会議とかでも使えそうなので購入してみました。
まずは試しにZoomで使ってみた
こんな構成でやってみました。
理論的にはできるはず!そう思ってZoomで実践してみました。
このときは、a7m2とSEL1635Z(35mm端)でやってみました。
気づきとしては
- 映像はきれい
- 画角調整に時間がかかる
- HDMI-USB変換で遅延が発生するため、映像が音声に比べて遅れる
こんな感じ。遅延は気になるものの、普通のWebカメラより背景もボケていい感じでした。もっと言えば、Zoomは標準機能で会話の録画ができるので、後から編集して配信もできそうな雰囲気です。
こういうご時世なので、ポキオ・カープールも自粛をしてますが、Zoomを使ってオンライン・ポキオ・カープールを実施したいなぁ・・・
在宅勤務でも使ってみた
GV-HUVCを使えば、ドライバ不要でMacなデバイスで動作しました。ということは、在宅勤務時のテレビ会議でも使えるのではと思い使ってみました!が・・・
WebEXでは全く問題なかったんですが、GV-HUVCの映像がなぜかSlackで使えず断念・・・。Slack CallはHDなWebカメラ入力には対応してないのかな・・・?
仕方がないので、Webカメラをアルカスイス互換のマウントに無理やり取り付けて、テレビ会議をしてみました。これだとSlack Callでも問題なくつかえて(当たり前ですが)、上からのアングルになって、いい感じでした。
ロジクール ウェブカメラ C270n ブラック HD 720P ウェブカム ストリーミング 小型 シンプル設計 国内正規品 2年間メーカー保証
- 発売日: 2019/04/25
- メディア: Personal Computers
遅延も勿論少なくて最高でした。
というわけで
- キャプチャボードを使えば、HDMI出力を簡単にUSB入力に変換できる
- キャプチャボードでの変換にはDelayが伴う
- 映像と音声のズレを最小化するためにも、変換の前段でミックスしておきたい
- 一眼を使えば画質はまじで最高の極み
- 困ったときはWebカメラ
という感じ。GV-HUVC購入で色々遊べたうえに、勉強にもなったので、いい買い物でした。が、本当はATEM Miniがほしかった・・・。