まずは形から。
今回はESP32系ボード
Wemos Lolin ESP32 OLEDって、文字通りESP32が乗ったボードなんですが、OLEDディスプレイもついているので、色々と面白そうなやつなんです。
今回は、こいつのケースを3Dプリンターで作ってみようと思います。
Fusion360でモデル作成
ノギスでボードのサイズを測りながら、Fusion360でモデルを作っていきます。
排熱を考えて、少し隙間を多めにとっています。また、サポート材が要らないようなシンプルな形で作っていきます。
モデルをCuraに渡して、3Dプリンタ用のファイルを作成。ここまではいい感じ。
印刷するよー
3Dプリンターは、この前買ったAnycubic Mega-S。
だんだん慣れてきました。フィラメントも防湿庫で管理しているせいか、特に劣化してる感じもなく調子いい感じです。
とりあえず下側作成完了。いい感じですね。続いて、蓋も作成。
ESP32部分は排熱を考慮して、あみあみにしてみました。
いざ実装
ケースができたので、早速動かしてみます。
こんな感じでコーディングします。
#include "SSD1306.h" SSD1306 display(0x3c, 5, 4); void setup() { display.init(); display.setFont(ArialMT_Plain_24); display.setTextAlignment(TEXT_ALIGN_CENTER); display.drawString(64, 0, "Hello!"); display.drawString(64, 20 - 4, "My name is"); display.drawString(64, 40 - 4, "@pokiiio"); display.display(); } void loop() { }
フォントも英数だけですが準備されているのでかんたんに文字表示可能です。
今回はWi-Fi/BLEを使っていない実装ですが、表示内容を動的に変えられると楽しそうですよねー。