今回もハマったお。
Big Sur環境に構築
Big Surをクリーンインストールしたのはいいのですが。
Arduino開発環境などが綺麗サッパリなくなってしまったので、いちから構築してみました。特に、よくプロトタイピングで使うESP8266が動くようにしてみました。
まずはArduino IDEをインストール
なにはともあれ。
公式HPからmacOS向けのバイナリをダウンロード。そのままApplicationフォルダにどーん。
とりあえず起動はOKそうです。
ESP8266が開発できるようにする
Arduino core for ESP8266 WiFi chipを導入します。
設定画面のAdditional Boards Manager URLs
にhttps://arduino.esp8266.com/stable/package_esp8266com_index.json
を追加します。
するとBoard ManagerにESP8266が現れるので、インストールしちゃいます。
ESP8266をmacにつなぐと、認識もされるようです。
ビルドができない・・・?
と、ここまでは良かったんですが。いざコンパイルをしようとすると失敗してしまいます。
pyserial or esptool directories not found next to this upload.py tool.
An error occurred while uploading the sketch
どうやら、ライブラリをロードする部分で失敗しているようです。
~/Library/Arduino15/packages/esp8266/hardware/esp8266/2.7.4/tools/pyserial/serial/tools/list_ports_osx.py
の一部を書き換えます。
29行目・30行目を下記のように書き換えます。
iokit = ctypes.cdll.LoadLibrary('/System/Library/Frameworks/IOKit.framework/IOKit') cf = ctypes.cdll.LoadLibrary('/System/Library/Frameworks/CoreFoundation.framework/CoreFoundation')
これで書き込めるようになりました!