かっこいい。
京急の新型オープントップバスとは?
これっす。
へぇ。スカニアといえばトレーラーヘッドのイメージが強いですが、バスも作ってるんですねぇ。ちょっと気になったので見てきました。
ちなみに、1台目の導入は「はとバス」。そして、
現在、三崎口駅から運行しています「KEIKYU OPEN TOP BUS」は2024年8月21日(水)に運行を終了し、
とのことで、コースもリニューアルするし、車体もリニューアルとなるとのこと。初代のバスは廃車となるようです。
はるばる三浦海岸駅へ
三崎口駅発着から三浦海岸駅発着となったため、三浦海岸駅に行ってきました。駅前のマンション建設が進み、駅周辺が変わりつつある中、例のバスが鎮座してました。
かっけー、そしてシュッとしてる。それがファーストインプレッション。
乗り場にはちゃんと「乗車目標」が。見慣れた意匠のもので安心しますね。2ドアとありますが、確かに2ドアだ…。
さて、新型車両を前から見ると…。
- 灯火類はLED
- 行き先表示もLED
- ナンバーは2100
- 社番は8401
- 前方のロゴはWrightbus社のもの
こんな感じでしょうか。やっぱり三菱ふそうエアロキングに比べると、やっぱりシュッとしてますね。
さて、プレスリリースでは「スカニア製」と書かれていましたが、車体前面には「SCANIA」の文字もグリフィンのロゴも見当たりません…。これには色々バス特有の事情があるみたいで、
- シャーシとエンジンはスカニア製
- ボディはバンフォード社傘下のライトバス製
というわけで、ライトバスのロゴがついているということでした。
初代のバスも奥が深かった…
初代の赤いオープントップバスはこちらでした。
三菱ふそうのエアロキングの初代ですが、実は1993年式らしく、「京阪バス グランパノラマ」→「はとバス ‘O Sola mio」を経て、最後に京急バスにやってきた中古車でした。
93年式ということなので、30年以上日本各地で走ってきた車体なので廃車もやむなし、ということでしょうか。
また、青いオープントップバスも同じく93年式で、京阪バス・はとバス・京急バスと同じ道を歩んできましたが、最後は京急バスから傘下の東洋観光の所属となりました。
こちらもすでに廃車になってしまいましたが、30年以上の期間を4つの事業者で走っていたわけです。
最近BYD社の電気バスの導入が進んでましたが、中国勢以外だけでなく欧州メーカーのバスもまだまだ目が離せませんね。