ポキオ基板の爆誕。
以前参加した勉強会で刺激を受けた
思った以上に、基板を作る(設計する)ことは簡単。そして、設計する環境であったり、基板作成を発注できる業者も沢山あって、かなり安価でした。これはもう、基板を作るしか無いと思い、今回は基板を作ってみました。
まずはKiCadで基板の設計
とはいえ、回路とかちょっとよくわからないし、キルヒホッフの法則とか大学の頃やったっきりで、よくわからなかったので、電池とLEDとスイッチと抵抗を繋ぐだけでの、簡単なLチカ回路を設計してみました。
ただ、普通に作るだけだと芸がないので・・・
- 配線で京浜急行の路線図をつくった
- 品川駅がLED、三崎口駅がスイッチにした
- 羽田空港はボタン電池、我らが金沢文庫駅には抵抗を配置した
- 大師線は本線と直通運転することはあまりないので、配線が途切れている(裏のレイヤーを介して電気的につながっている)
- 裏面にはポキオ感を全面に出していきたい(名前と、Twitter垢、Blog URLを描いた)
こんな感じで、無駄にこだわってみました。
3D表示の図。ポキオ感ある。
スイッチサイエンスさんに基板発注
中国の業者に直接発注すれば安く済むものの、初めての基板発注だったので、チキってスイッチサイエンスさんに依頼しました。
諸々込で2500円位。赤い基板も無料で指定できて、無駄に10枚、同じ基板を作成してくれます。
基板のデータをアップロードすると、プレビュー表示してくれるんですが、なんか欠けて表示されてます・・・大丈夫かな・・・。(結果的には問題なく基板が出来上がりました)
約2週間で到着
4月2日に注文、ものが届いたのが4月18日。大体2週間。
スイッチサイエンスさんのオサレな箱で到着。ネコポスでの発送でした。
中を開けると、真っ赤な基板が!テンションアガる!
パーツを実装していきます
基板上の印字もちゃんと書かれています。基板の四隅のカーブも綺麗です。
で、まぁテキトーにパーツを半田付けしてみたんですが・・・
なぜか電池ボックスの足と、基板の穴の位置がずれていて、ちゃんとハマりませんでした・・・。むりやり足を曲げて半田付けします(笑)
スイッチを押すと・・・ピカーン!とりあえず、動作は問題なさそう!
というわけで
初めての基板作成でしたが、
- 発注する前に、パーツを買っておく
- 発注する前に、設計した基板をプリントアウトして、パーツがちゃんとハマるか確認する
- 納期はそれなりにかかるので、覚悟しておく
- 中国に直接発注すればもっと安くできる(スイッチサイエンスさんも、SeesdStudioに発注していた模様)
このあたりが、今回の反省点。 ポキオ基板Ver2にも乞うご期待(笑)