走らないけど、良い。
Float Run?
これ。ランニング用のヘッドホンのようなもの。耳をふさがないから外の音を取り込める、というのが特徴。
で、これをなんで買ったかというと…。
皆さんに色々とヘッドセットのオススメを伺いましたが、性格に難があるため、逆張りして #Sony の #FloatRun を買いました。 https://t.co/fqTEQgvyn2 pic.twitter.com/q0n8nJPkNE
— ポキオ (@pokiiio) 2023年2月28日
WFH用のヘッドセットが欲しくて買ったわけです。
Unboxing
いざ開封の儀。
本体はこんな感じ。
操作系やマイク・充電ポート(Type-C)は右耳側に集結。
キャリングポーチがついているのは地味に嬉しいですね。内側はフラッフィー。
で、実際に使ってみた
白い部分がスピーカー。耳たぶの裏側に黒い部分が隠れてる。こんな感じで装着できる。
「ながら聞き」って良い
耳を塞がないので、耳が圧迫されずに、外の音もナチュラルに聞こえる。これって凄い楽で、それでいてイヤホンからの音も聞こえる。音楽に没入したくはないし、外の音も効きたいケースでは最高で、Web会議には本当にもってこいでした。そして、想像していたよりも音は悪くない。もちろんちゃんとしたヘッドホンと比べるとスカスカな感じはするけど、ちゃんと低音も聞こえていい感じ。作業用BGMを効きながら仕事するくらいなら全く問題ない感じ。
落ちないけど痛くない
ランナーではないですが、Float Runを装着してWeb会議をしながら、階段の上り下りをしたり、部屋の中を動き回っても問題なし。試しにオフィスで走り回ったりしたんですが、全く落ちる気配がない。左右独立ではなく後部のバンドでつながってるので、そのあたりは安心して装着できるのが良いですね。とはいえ、耳をガッチリ固定するタイプでもないので、終日つけっぱなしで仕事をしても苦にならないのが素敵。唯一欠点を上げるとすると、装着したまま椅子の背もたれにもたれかかると、後部のバンドと椅子がぶつかってしまうことくらい。
操作性は微妙
スイッチ類はすべて右耳に集中していて、さらに耳たぶの後ろ側に位置しているので、再生ボタンや曲送りボタンを押す際は、指で耳たぶをどけて操作する必要があるのがアレ。そして、曲送りボタンと音量ボタンが共通のボタンになっていて、イヤホンがどのBluetoothプロファイルでつながってるかで、曲送りになったり音量ボタンになったりする仕様。 お使いのBluetooth機器が機器操作機能(対応プロファイル:AVRCP)に対応していれば
曲送りボタンとしてワークする模様。
とはいえ
ちゃんとマイクもついててそれなりに音質も良し、とにかく「ながら聞き」スタイルがWeb会議のヘッドセットとして最高だったので、買ってよかったガジェットです。