パパは頑張った。
娘との約束
私「早く寝れたら、クリスマスツリーが光るよ」
娘「わかった」
最近、夜の寝かしつけに苦労している娘との約束。「光るよ」というパワーワードにヤラれたのか、その日は素直に寝てくれたので、父は頑張りました。
というわけで、今回は、以前作ったAdafruit Neopixel向けの制御ライブラリに、クリスマス用の関数を追加して、クリスマスツリーのイルミネーションを作ってみました。
EmotionalBlink
ライブラリはすでに公開済みでしたが、今回以下の関数を追加。
void likeHolidaySeason(Adafruit_NeoPixel *neopixel, int numLed, int durationMsec);
PCに配慮して、ホリデーシーズンという単語を用いました。
任意の数のNeoPixelなLEDが数珠つなぎになったLEDテープに対して、それぞれのLEDをランダムな色で光らせます。色は1秒おきに変わるので、クリスマスのイルミネーションにぜひ使ってみて下さい。
使い方はこんな感じです。
#include <Adafruit_NeoPixel.h> #include <EmotionalBlink.h> #define PIN 3 #define NUMLED 30 Adafruit_NeoPixel pixels = Adafruit_NeoPixel(NUMLED, PIN, NEO_RGB + NEO_KHZ800); //おまじない void setup() { pixels.begin(); } void loop() { Blink.likeHolidaySeason(&pixels, NUMLED, 1000); }
これだけ。Blink.likeHolidaySeason!!!!と叫ぶだけです。
ハードウェアの構成
構成と言うまでもないですが。
とりあえす、フルカラーのLEDテープをAmazonで買います。
Arduino用ではないですが、どう見てもNeoPixelっぽい感じなのでこれを購入。
LEDテープの5V、DI、GNDを、それぞれArduinoの5V、D3、GNDにぶっ刺すだけ。簡単でしょ。
いざ、クリスマスツリーにインストール
3COINSで買ってきた、味気ないクリスマスツリーですが、LEDテープを付けてBlink Like Holiday Seasonするだけで、こんな感じに華やかになりました。
近くで見ると、「あ、Adafruit・・・」ってなりますが、引きで見ればそれなりにいい感じです。
まだ、娘に光っているところを見せてないので、ちょっとリアクションが楽しみです・・・。