今度は磁気センサー
前回は、加速度センサーの値をWeb Bluetooth APIを使ってブラウザから読み込んでみました。
そして、今回は磁気センサーの値を読んでみました。
micro:bit側のプログラミングは前回と同じ。
とりあえず、Bluetooth系のサービスをすべて初期化するコードです。
前回と変える必要がないので、このままの実装で進めます。
bluetooth.startAccelerometerService() bluetooth.startButtonService() bluetooth.startIOPinService() bluetooth.startLEDService() bluetooth.startTemperatureService() bluetooth.startMagnetometerService()
JavaScriptはこんな感じ。
HTML側のプログラミング
例によって、このプロファイル仕様書を参考にしています。
Bluetooth Developer Studio - Profile Report
磁気センサー系のサービスには、
- x,y,zそれぞれの生値を返すサービス
- 更新間隔の調整するサービス
- 0-360の方角を返すサービス
この3つがありますが、今回は下の2つを使いました。
今回もこんな感じでGitHubにコードをアップして、Pagesで公開して見ました。
- 更新頻度を160msecごとに変更
- 方角の更新通知の受信を開始
- 方角を受信したら、その角度を表示する(そのときに文字を角度分傾ける)
こんなことを実装しました。実際の動作はこんな感じ。
たーのしー。
とりあえず実装してみたけど、これを何に使おうか。