たまにはガジェットの話でも
TL;DR
どこかの日本企業をパクったような雑貨店だったけど、今となっては質が向上してきた印象。試しにワイヤレスキーボードを買ってみたけど、可もなく不可もなく普通に使える。デザインもシンプルで良かった。
名創優品?
雑な言い方をすれば、ダイソーや無印やユニクロを足したような中国の雑貨店です。日本っぽさを意識してるのか、昔はパッケージにでたらめな日本語を並べたり、いわゆるパクリ感満載の雑貨店でしたが。
実は日本にも店舗があり、たまたま店舗の一つ(イオンモール幕張新都心)に行く機会があったので行ってきました。
パット見普通の雑貨店。シンプルでクリーン。お店の奥にはぬいぐるみがたくさんあって、ディズニーストアみたいな印象。店内は、下着からモバイルバッテリーまで幅広い品ぞろえで、すべての商品がかなりリーズナブル。
電気小物系に限って言えば、Aliexpressとかで売ってそうなBTイヤホンとかモバイルバッテリーみたいなものが、おしゃれなパッケージで売られてました。BTイヤホンも2000円台、モバイルバッテリーも1000円台で、かなりお安い印象。値段が値段なので質が気になるところですが、パッケージの質が高いので、パンピーには魅力的に映るのかもしれません。
ただ、ロゴはユニクロっぽいやつで、ちょっとパクリ感は払拭できませんね(笑)
で、何を買ったかというと
MINISO キーボード&マウス。1600円。
USBのレシーバー(おそらく2.4GHz)で、マウスとキーボードをワイヤレスに接続できるやつ。US配列でなんとも言えないチープ感に惹かれ、つい買ってしまいました。
Unboxing
まずはキーボード。
シンプルでクリーンなデザイン。印字のフォントも嫌いではないです。そして、US配列。1600円にしてはちょっとお上品なかんじ。
キーボード側の電源は、単3電池1本で、キーボード裏側に電池ボックスがあります。ただし、On/Offのスイッチはなく、電池を入れた瞬間から通電し始める割り切り仕様です。キーボードの高さを変えられるアジャスターつき。
続きまして、マウス。
いたって普通のマウスです。
こちらも単3電池一本で駆動で、スイッチの機構はありません。USBレシーバーが挿入できるスロット付き。マウスに関していえば、マウス裏側に一切印字がありません。技適マークやらメイドインドコドコみたいな表示がありませんでした。すごくシンプルでクリーン。
実際に使ってみた
うーん、普通。
Pros.
- 安い
- US配列
- 1つのUSBレシーバーでキーボードとマウスが使える
- 通信が途切れやすいわけではなかった、いたって普通
Cons.
- macOSでも使えるけど、印字はWin向け
- キーボード裏の滑り止めが微妙で、滑りやすい
- キーボードのキーの面が高めで手が疲れる(キーボードの手前にクッションが欲しくなる)
- マウスは背が高めの形状で、あまりエルゴノミクスな感じではない
その他
- キーストロークがやや深め
- Enterキーだけ打鍵感が違う(カチャカチャ鳴る)
ガリガリコーディングする人には、リアフォとかハッピーハッキングとかちゃんとしたキーボードを使ってもらうとして、この価格帯でこのデザインならちょっとアリかも。そして、手軽に買えるUS配列キーボードとしてもおすすめ。