買っちゃった///
tl;dr
これ買いました。3Dプリンター童貞卒業です。
3Dプリンターを買いたかった
改めて思えば、3Dプリンターって急に身近な存在になってきた気がして。
- 安いモデルも出始めた
- それぞれの良し悪しやナレッジがウェブ上に転がってきた
ああ、もうこれはインクジェットプリンターのノリで買えそうだなと思ってきたわけです。他方で、家族のコンセンサスも重要ですが、こちらは長きにわたるロビイングで許可が降りました。
毎日のように嫁に「3Dプリンタがほしい」と唱えたところ「勝手にすれば」という許可のお言葉をいただきました。
— ポキオ㌠ (@pokiiio) June 27, 2020
何かをアウトプットし続けたいと思ってるんですが、生まれつき精神が貧弱なので、多少の出費がかかったとしても手元に常にあって、いつでも使える状態にしてないときっと使わないので、エイヤで購入してみました。
FLASHFORGE ADVENTURER3も周りの人の評価が高く、最後まで悩んだんですが、最初は安物でいいだろうということでAnycubic Mega-Sにしました。
購入→組み立て→設定
大体4万円。ああ高いですよ。安くはないですよ。密林で購入。
で、到着。
でかいし、おもい。
一応組み立て式なんですが、ベースとなる土台部分に、「ANYCUBIC」と書かれたゲート状のパーツをボルトで固定して、あとはフィラメント置き場をつけて完成。丁寧に組み立てても15分くらいで完成。
大した設定は不要なんですが、唯一非常に大切な設定がありまして。それがレベリング。
土台と溶けたフィラメントが出てくるノズルのクリアランスの調整作業なんですが、これが面倒でした。付属の紙をつかって、紙一枚分くらいのクリアランスが残るように土台を上げ下げします。これがちゃんとできてないと、印刷時にフィラメントが土台に定着してくれなかったりして大変なことになります(なりました)。
とりあえずサンプルを印刷
準備もできたし、とりあえず印刷しますかねぇ。
Anycubic Mega-Sには、ちょっとだけフィラメントがついてきます。
他の人のレビューを見ると、1kgのPLAフィラメントがついてる人もいるそうなんですが、僕のはついていませんでした。泣いてなんかないですが、ひとまず1kgのフィラメントを追加発注しました。泣いてなんかないです。
フィラメントをセットすると、にゅにゅにゅーっと出てきます。なんかキモいですね。
で、付属のサンプルモデルがあったので、とりあえずそれを印刷してみます。3Dカードスロットが本体にあって、印刷Readyなサンプルデータが入ったSDカードも付属されているので、それを挿して印刷開始。USBケーブルでPCと接続できるようですが、ドライバとかめんどくさそうなので設定してません。
で、できあがり。フクロウ2体ができました。なんか糸が引いてますが、とりあえず成功と言ってもいいんじゃないでしょうか。思った以上にきれいにできてて感動です。
というわけで
3Dプリンターを買ってみたので、Hello World的なことをやってみました。
- 何事も買ってから考える
- でも置き場所だけは予め考えておいたほうが良さそう
- 思った以上に設定が要らないけど、レベリングは超重要
- 思いの外、きれいに印刷できる
- フィラメントは湿気を嫌うらしい
そうそう、フィラメントは乾燥したところで保存したほうがいいらしいです。
幸運なことに、我が家にはカメラ用の防湿庫があるので、そこで保存してみようと思います。マジ便利ー。(こういう使い方はやめたほうがよかったら教えて下さい)
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