この記事はIoTLT Advent Calendar 2022の14日目のネタです。
ATOM Motionキットとは?
これです。
ATOM Motionキット モーター/サーボドライバ(STM32F0搭載)www.switch-science.com
ATOMという名前からも分かる通り、マイコンとしてATOM Liteが付属しており、それと合体できるATOM Motionがセットになっている商品です。
詳しい記事はこちらから。
とにかくお伝えしたいのは、マイコンをつかってなにか動くものを作りたい、モーターを動かしたい、そういう人にはおすすめということです。
ATOM Motionキットって何がいいの?
個人的にATOM Motionキットがお勧めな点を4つほど挙げさせていただくと…。
すべて入っている
マイコンも同梱しているので、このキットを買えばとりあえず始められるという点。どのマイコンが互換性あるのかな?なんて考えなくて良いのがGOOD。そして意外と嬉しいのが電源も付属しているということ。大容量の充電式バッテリー(700 mAhの16340リチウムバッテリー)が搭載されていて、マイコンとモーターでの給電に関しても何も考えなくて良いのが非常に助かります。
あとは、DCモーターやサーボモーターを買うくらいですかね。
UIFlowで簡単に実装できる
開発環境はUIFlowが使えるため、IDEをPCにインストールすることなく、フッ軽で開発を開始できるものいいところ。
また、UIFlowはATOM Motionにも対応しているため、ノーコードで動くものが作れてしまいます。
面倒なモータードライバーの準備が不要
初心者としては、マイコンでモーターを動かすのが本当に面倒。電源を用意して、モータードライバーを用意して、それをよしなにつないで…、となると結構面倒。どのマイコンを使えば良いのか、配線はあっているか、そういう心配をする必要がなく、全て実装済みというのが素晴らしいです。
動いてなんぼ
要はここ。実際に作ったものが動くとテンション上がりますよねー。
個人的には小さい頃からラジコンカーに憧れがあって、それを自分の手で作れてしまうというところにちょっと感動を覚えます…(笑)
というわけで
ATOM Motionキットべた褒めの記事でしたが、これから何か動くものを作りたいと思ってる方にピッタリなマイコンかと思います。選択肢の一つに入れていただけると幸いです!(回し者じゃないよ!)